日産・ステージアWGNC34のエンジン不調の原因は

  • HOME
  • ブログ
  • 日産・ステージアWGNC34のエンジン不調の原因は

日産・ステージアWGNC34のエンジン不調の原因は

日産・ステージアWGNC34のエンジン不調の原因は>

当時乗っていたステージアなのですが走っていて突然エンジンが息つくような状態になり1本ミスしている様な感じになってコンピューターの自己診断をしたのですが、異常は見られず色々と調べても原因がつかめず途方に暮れてディラーに持って行って見てもらいました。
ディラーではIGコイルとプラグの4番シリンダーが怪しいということで交換してもらい車が戻ってきて何日かは調子が良かったのですが、またミスしているようになってしまい最初と同じ状態に症状が出てしまいIGコイルやプラグが原因では無いのではないかと思い自分で色々と調べました。
最初は走行中に症状が出ていたのですが、アイドリング状態でも出るようになりプラグを全部外して見ると4番だけが微妙に焼け具合が違いますので4番シリンダーがやはりダメみたいです。

またディラーに出しても埒が開きそうにもないと思い、自分でもう一度詳しく最初から見てみようと思いテスターでIGコイルに来ている配線の電圧を1番から6番まで調べてみると時々4番だけが微妙に変わりおかしいと思い、IGコイルに来ているハーネスを外して配線に巻いてあるテープを剥がして見ると配線が焦げて硬くなっている所があってそこのテープを剥いて見るとやはり配線が焦げていました。
その焦げている所は1本の線から3番と4番に枝分かれしてカシメで繋いでいる所でカシメが甘くなって接触不良を起こして電気が流れたり流れなかったりしていたみたいでプラグに火を飛ばす電気が流れなかったのではないかと思います。

そのカシメの所を他の所のカシメ部分と一緒にはんだ付けをしてテープを巻いて元の位置に組み付けましてプラグも付けて組み付け終了してエンジンを駆けて見ますと今まで出ていた症状が嘘みたいになく調子が良く、何日たっても今までの症状は起こりませんでした。
やはり原因は配線のカシメの所で何年も経った経年劣化による接触不良による不調が起きたものとみられます。
ステージアのRB25エンジンでこのような現象は初めてで他のエンジンにも無かったので驚きです。